お気に入りの靴を20年以上現役で履くために注意する7つのこと


革靴はコスパが最高に高いのは既に説明済ですね。
コスパが良い要因として20年以上といった長期間で履けることがあげられるのですが、乱暴に履いたら20年は持ちません。
そんな大切な靴を長持ちさせるための履き方をお教えします。

1日履いたら2日は休めさせる


靴は毎日使うと寿命が短くなります。
毎日登板していたら、回復が追いつかずに痛たんでしまいます。
人間と同じですね。
中2日は休ませてあげてください。月曜に履いたら次の出番は木曜です。

具体的には、2日休むことによって溜まった湿気を取り除きます。
人間の足は1日でコップ1杯分ぐらい汗をかくと言われています。
靴下も吸収しますが、靴もその湿気を吸収します。
その湿気が抜けるまでに2日程時間がかかるのです。
常にジメジメした状態で革が置かれていたら、カビも生えやすくなるし、革も痛みます。
乾燥させる為にも2日は間を開けましょう。

シューキーパーは必ず使う

シューキーパーは必ず使いましょう。湿気取り、脱臭効果、型崩れ防止と3つのメリットがあります。
詳しくはこちらを参照ください。

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靴ベラを使って履く

カカトを壊さない為にも靴ベラを使いましょう。
靴ベラの理由はこちら。

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ヒモはちゃんと解いて履く

紐靴であれば、ヒモを解いてから履きましょう。
面倒くさいので、脱ぎ履きをヒモを結んだままで行ってしまうことがあると思います。
私もよくやってしまいますが、靴の事を考えると面倒くさいですが毎回解いたほうが良いです。
特に高い靴であればあるほど、靴の寿命を考えて毎回ヒモを解いて履きましょう。
(そもそも脱ぐ時にヒモを解きましょう)

ブラッシングをする

ブラッシングをコマメにしましょう。
ブラッシングは一見するとわかりにくいですが、細かいホコリを取り除いてくれます。
ホコリは見た目にもよくないですし、革も傷めて、カビの原因にもなります。

靴を磨く(月1回)

月に1回ぐらいは、クリームで革に栄養を与えて、ワックスで磨いてください。
クリームを通じて栄養を与えることもそうですが、それ以上に愛着が沸いて、大切に扱うようになります。

ヒール・つま先交換

ヒールとつま先交換をサボって、靴の本体をゴリゴリ削ってしまうと靴の寿命を縮めます。
しっかりやっていればソールの寿命も長くなり、ソール交換が先延ばしに出来てお得です。
グッドイヤーウェルテッドの靴は、ソール交換出来ることで寿命が永くなることが売りですが、そのソール交換をしないように日々メンテすることは更に靴の寿命を伸ばすことになります。

身体のメンテをしないとガタが来るのと同じで、靴も日々メンテナンスが重要です。

以上を守っていれば、靴は少なくとも10年以上は履けます。
ぜひ、大切な人をケアするように定期的にメンテナンスして、靴との良好な関係を継続してください。
よろしくお願いします。

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