靴磨きはたまに没頭すると楽しいのですが、毎週はやりたくありません。
手は汚れるし、意外と時間かかります。週末のイベントがなくて時間がある時に没頭するから楽しめるのであって、頻繁にフルコースで磨いていたら靴にもよくないですし、時間がいくらあっても足りません。
革靴の通常のメンテはブラッシングで十分です。
通常時のメンテはブラッシングしておけば大丈夫
革靴のメンテナンスの基本は、ブラッシングです。リムーバーでもなく、ワックスがけでもなくブラッシングです。ブラッシングした後にネル生地で乾拭きすれば輝きが蘇ります。↓こんな感じでどうぞ。
以上。
これだけだと寂しいのでもう少しブレイクダウンしてみましょう。
馬毛ブラシでブラッシング
馬毛ブラシを全体にかけてホコリや汚れを取りましょう。ホコリの影響で靴は痛み始めますし、ホコリまみれの靴は人の意識も遠ざけて、メンテするのがめんどくさくなってしまいます。汚れたから綺麗にするのではなく、綺麗でいてほしいから綺麗にするんですね。
豚毛ブラシでブラッシング
次に艶出し用の豚毛ブラシで綺麗にします。ある程度育っているブラシであれば、ブラシに付着したクリームが程よく靴に馴染んで艶を出してくれます。
ブラッシングの馬毛・豚毛についてはいろんな意見がありますが、そこまでこだわらなくても大丈夫です。誤解を恐れずに言うと、どっちでもいいからとりあえずブラッシングはしろ!
(もちろん、ベストは馬毛から豚毛)
こちらは化繊ブラシ(豚毛ブラシと同じように使用出来ます)
ネル生地で乾拭き
最後にネル生地でサッと乾拭きすれば先週の鏡面磨きが蘇ります。必要に応じてパンストの様な目の細かい布で更に磨いてみてください。力をいれすぎてはいけません。女性を扱うように丁寧にです!
頻度とタイミングは?
履き終わったら、その日のうちにブラッシングするのがベストです。
しかし、アホな上司や取引先との飲みたくない接待で疲労困憊になってしまった時や飲み会で知り合った女性をそのまま家に連れてきてしまった時のように、ブラッシングする元気がなかったり、ブラッシングするタイミングがなかったりすることも多々あると思います。
そんな日は翌日で構いませんのでブラッシングしましょう。
それも無理なら週末で構いません。
私もこんなブログを書いていますが、なんだかんだでブラッシングが週末だけになってしまうことも良くあります。毎日は無理でも週に1回、10分ぐらいは時間を作ってブラッシングと乾拭きを行ってあげてください。
まとめ:最低でも週末はブラッシングをしろ
毎日のブラッシングが理想ですが、無理な時は週末に必ずブラッシングをするようにしましょう。
「靴はハイシャイン(鏡面磨き)が1番だよなぁ」と通ぶる前に、必ずブラッシングして愛でてあげてください。
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